河北省趙県にある柏林寺を訪問

柏林寺は趙州禅師が住した寺院として名高く、もと観音院と称した。十数年前までは趙州塔のみであったが、前住持の浄慧法師が大伽藍を再建し仏学院を持つまでに発展しました。


 柏林寺はみるみる間に発展し、大変な大寺院となりました。このような寺院の復興には華僑の資本が多く投入されています。

 チベットでもお目にかかった巨大タンカ(仏画)がここにも!祭りは済んでいましたが、私たち一行を歓迎して残しておいてくれたそうです。

 本堂もさすがに立派です、正面のほとけさまの横に粒粒の模様が見えますか?なんだと思われますか?

 木魚をおおせつかりました、小さな木魚、大きな木魚がありましたが 修行僧気分で粋がって大きいのを選びました。とても重い・・・

 手前のむすっとした和尚も、ニヤッと笑ってくれました。

実は壁のデザインは 仏が安置されているものでした。

ろうそくもずらりと並び、参拝者が引きもきりません。

精進料理をご馳走になりました。真ん中の具材を、めいめいのなべで煮ていただきます。

中国料理をいろいろといただきましたが今回の精進料理はかつてない印象深いものでした。大変に美味!